オハナ教室を利用されるようになってからのお子様の変化

【事例1】Aくんの場合(遊びやゲームは一番に勝てないとイヤ⇒・・・)

  Aくんは、友達同士での遊びやゲームでは一番に勝てないと気が済まない様子でした。ゲームの途中で自分が一番になれないことがわかると、仰向けにひっくり返って手足をバタつかせ泣きじゃくることがありました。オハナ教室に通いソーシャルスキルトレーニングを取り入れたゲームや遊びを続けた結果、3か月程で「ルールを守る」「勝ち負けの結果を受け止める」「仲間と相談や協力をする」などのスキルを身に付けることができました。最近ではゲームに負けても悔しがることもなく、本人の口から笑顔で、「楽しかった。またやろう。」という言葉が返ってきます。

【事例2】Bくんの場合(食べられるものがほとんどありません⇒・・・) 

  過敏さのあるお子さんは食べ物に対して単純に好き嫌いとは異なる、「感覚」「嗅覚」「視覚」など様々な不快な感覚を抱いています。Bくんは、もともとの食への興味の薄さや、あまり多くの食事量を必要とされないタイプのお子さんでした。以前は、口に入れたものを飲み込まずに食べたふりをして、水筒に吐き出していたこともありました。オハナ教室で提供するオヤツは子どもの目の前で作るか、自分で調理を行います。作る工程と、まわりの子どもたちが美味しそうに食べている様子を目にすることで、食に関心を持ち、食べられるものが増えてきました。今では、食べたいオヤツのリクエストをしてくれるほど食いしん坊になりました。さらに、ソーシャルスキルトレーニングの一環として、自分で食べる昼食の買物学習を取り入れています。以前は、食べたいものを自分で選ぶことを嫌がったいましたが、最近は、食べたいものを自分で選ぶことができるようになり、毎回買物を楽しみにしています。学校給食では、食べられる食材が増え、今まで口にすることのなかったものでも挑戦してみようという気持ちが湧いてきたようで、担任の先生がBくんの変化に驚いています。Bくんの場合、通所1か月ほどで変化が見られました。

【事例3】Cくんの場合(言葉数か少なく、返事と挨拶だけ⇒・・・) 

  Cくんは、言葉数が少なく、会話は挨拶と返事だけで済ませていました。集団での活動に参加することが苦手のようでした。オハナ教室に通うようになってからは、職員や友達児童からのサポートを受ける中で、自分からサッカーやゲーム遊びに参加するようになりました。そして、何かを相手に伝えようとする場面が増えてきまました。友達同士の会話も増えてきています。集団活動にも積極的に参加できるようになり、笑顔も増えてきました。今では帰りの会の司会を率先して行ってくれます。